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データで見る横浜の保活:年齢別・区別の空き状況
「保活は大変」とはよく聞くけれど、実際どれくらい大変なのか。横浜市が公開している全1,242施設の空き状況データを集計して、数字で見てみます。
年齢別:山場は「1歳」、3歳でようやく息がつける
| クラス | 設置園数 | 空きのある園 | 空き合計 | 入所待ち |
|---|---|---|---|---|
| 0歳児 | 998園 | 133園(13%) | 257人 | 5,780件 |
| 1歳児 | 1,215園 | 149園(12%) | 305人 | 5,662件 |
| 2歳児 | 1,219園 | 295園(24%) | 539人 | 1,398件 |
| 3歳児 | 936園 | 370園(40%) | 912人 | 414件 |
| 4歳児 | 937園 | 376園(40%) | 924人 | 160件 |
| 5歳児 | 937園 | 385園(41%) | 1,053人 | 58件 |
※待ち件数は複数園を希望する人が園ごとに重複して数えられた延べ数です。
数字が物語ることは、はっきりしています。
- 1歳児は空きのある園が12%と最少。育休明けの申込みが集中する年齢で、年間を通していちばん狭い門です
- 0歳児は年度が進むほど埋まっていきます。7月時点では空きのある園が17%ありましたが、8月は13%まで減り、入所待ちは4,069件から5,780件へ増えて全年齢で最多になりました。「0歳の4月」と「年度途中の0歳」はまったく別物だと分かります(くわしい解説)
- 3歳で状況が一変。空きのある園が40%まで増え、待ちは414件まで激減。幼稚園への流出や受け皿の拡大が効く年齢で、小規模保育→3歳転園という戦略が成り立つ背景がここにあります
区別:同じ横浜でもここまで違う(1歳児)
- 特にきびしい区:泉区(空きのある園0%)、保土ケ谷区(2%)、旭区(3%)、戸塚区・瀬谷区(6%)
- 比較的動きがある区:中区(29%)、金沢区(22%)、都筑区(21%)
- 1歳児クラスがある園が最多の港北区(158園)は、待ち831件も市内最多。「園が多い=入りやすい」ではありません
この数字をどう使うか
- 1歳4月をねらうなら、人気園一択にしない。希望リストチェックで、空きのある園がリストに入っているか確認
- 年度途中をねらうなら、園ごとの空き状況で最新の空きをチェックする習慣を
- 「3歳になれば楽になる」は数字の裏付けがあるので、0〜2歳の預け先(小規模・横浜保育室・認可外)も含めた長期戦略が立てられます
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※出典:横浜市「保育所等の入所状況」(令和8年8月1日時点)。入所待ちの件数は、複数の園を希望している場合にそれぞれの園で数えられています。数値はその後の申込み・退園で変わります。入園のしやすさを保証するものではありません。